原作 吉沢やすみ
連載・掲載誌 週刊少年ジャンプ
掲載期間 1970年7月27日号~1976年6月14日号
テレビアニメ放送期間 1972年10月7日~1974年9月28日
テレビアニメ放送時間 土曜日 19時00分~19時30分
放送局 TBS系列
話数 103回(全205本)
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[csshop service=”rakuten” keyword=”ど根性ガエル” sort=”-sales” pagesize=”1″ mode=”embed”] ●概要 (説明はWikipediaより)
吉沢やすみによる日本の漫画である。
『週刊少年ジャンプ』(集英社)に、1970年7月27日号から1976年6月14日号まで連載された。
1970年17号に掲載された読切版は読者アンケートで3位を獲得し、編集長の勧めで7本描きだめし連載開始に至った。
その後、続編として『新・ど根性ガエル』が『月刊少年ジャンプ』1981年9月号から1982年8月号まで連載された。
単行本はジャンプコミックス 全27巻、集英社漫画文庫 5巻(未完)、集英社文庫コミック版 全2巻、わんぱっくコミックス 全8巻。
カエルのピョン吉が公園(東京都練馬区の石神井公園がモデル)にほど近い原っぱにいたところに、地元の中学生ひろしが小石につまずき倒れ込んで来て潰されてしまうが、なぜかピョン吉はひろしのシャツに張り付き、「平面ガエル」として生きていくことになる。
東京の郊外を舞台に、ひろしのガールフレンド京子、教師生活25年の町田先生、美人教師のヨシ子先生、寿司屋の職人・梅さんらがドタバタ劇を繰り広げるギャグ漫画である。
1972年(昭和47年)10月7日~1974年(昭和49年)9月28日にTBS系列でアニメ放送された。
アニメーターの芝山努と小林治の出世作となっている。
アニメはタイ、香港、アルゼンチン、チリなどでも放映された。
最高視聴率は1979年2月23日再放送の第52話で34.5%。
あらすじ (説明はWikipediaより)
ある日はずみで少年ひろしの下敷きになったカエルはそのままシャツに張り付いて、人間の言葉を喋る“平面ガエル”となった。
ピョン吉と名乗る彼を中心に、ひろしのガールフレンド京子やガキ大将のゴリライモ、寿司屋の梅さんといった面々が騒々しい日常を加速させていく・・・
登場人物 (説明はWikipediaより)
ひろし 声優 (野沢雅子)
本作の主人公。
転んでピョン吉をトックリシャツに張り付けてしまった中学生。
京子が好きで大飯食らい、寿司が大好きで梅三郎によく奢ってもらっている。
根性はもちろん、喧嘩でもゴリライモに引けをとらないが、母ちゃんにはかなわない。
トレードマークである頭にかけた大きなサングラスは、くに子にもらった宝物。
学校に制服はあるが、ひろしはトックリシャツで通っている。
中学生になった今でもおねしょ癖がある。
ピョン吉 声優 (千々松幸子)
潰されても「根性」で生き続け、言葉までしゃべるようになった蛙。
ひろし同様意地っ張りで大飯食らい。
問題のトックリシャツがひろしの一張羅であるため、ひろしと行動を共にせざるをえないが、必ずしも利害が一致せず、「兄弟喧嘩」を繰り広げる。
時には「ど根性」の気合いと「根性、根性、ど根性でぇ~い!」のかけ声と共にひろしごと跳ね回る。
しぶとく、一度噛み付いた物は放さない。
ヘビが大の苦手で、熊とヘビに挟まれた時は熊に向かっていくほど。
吉沢京子 声優 (栗葉子)
比較的裕福な家庭のお嬢様でモテモテの美少女のはずだが、男勝りにひろしなどと喧嘩したりいたずらに参加することも。
ひろしに好かれてまんざらでもないようだが、ひろしのシャツの絵が生きた蛙だと知り、「かわいい!」とひろしよりもピョン吉を気に入ってしまう。
名前は作者吉沢やすみが当時ファンであった、女優吉沢京子から取られた。
吉沢周作 声優 (堀絢子)
京子の弟。
京子の母はこの時点で35歳である。
五郎 声優 (高橋和枝)
ひろしを慕う同じ中学の後輩(1年)。
ピョン吉のど根性ぶりにも一目置く。
「あっし」「やんす」などが口癖。
ひろしの半分ほどの小さな体に赤いマスク(?)と学ラン・学生帽で、学生鞄を引きずって走り回る。
みさ子にベタ惚れ。
流石にゴリライモにはかなわないようで、ひろしに泣きつくことも。
五利良イモ太郎 声優 (立壁和也)
通称「ゴリライモ」。
ひろし達と同じ中学の1年先輩(3年)。
体格のいいガキ大将。
爆発したような学生帽と白地に赤く「ゴ」と書かれたシャツ、学生服に下駄履き。
ゴリライモもやはり京子が好き。
チンピラを軽々と撃退するほどの腕っ節を持ち、中学では番長的な存在感を示す一方、母子家庭の母親が切り盛りする家業の魚屋を手伝ったり、ネコのマリヤをかわいがる心優しい一面もある。
野村裕次郎 声優 (水鳥鐵夫、作間功)
通称「モグラ」。
ゴリライモの子分で、じゃが芋の様なでこぼこの坊主頭にハート型のハゲがある。
家庭は6畳のアパートに大所帯。
佐川梅三郎 声優 (原田一夫)
通称「梅さん」。
近所の寿司店・宝寿司の若い職人。
腕も気っ風もいいが意地っ張りで、宝寿司の旦那とはつまらないことからしょっちゅう喧嘩をする。
ヨシコ先生に一目惚れし、「よ~しこせんせ~い!」と叫びながら、外から教室に梯子で登ってくる。
鉢巻きと大きなアゴがトレードマーク。
自称「空手8段」でもあり、劇中ほぼ無敵である。
山中ヨシコ、ヨシ子 声優 (武藤礼子)
美人の先生で英語を担当。
色っぽく、生徒にも大人達にもモテモテ。
梅さん達の熱烈なアタックにも心を決め切れずにいるが、彼等が他の女性に気を取られているのを見てはやきもちを焼く。
梅干しが大の苦手。
町田先生 声優 (永井一郎)
年輩の先生。
古文担当だが、初期には数学も担当している。
ひろし達が次々起こす問題に「教師生活25年」してこんな経験したことがないと嘆くのが定番の展開。
一高出身。
同窓生に再会した際、「嗚呼玉杯」を歌っていた。
奥さんは学生時代のマドンナ的存在だった。
南よし雄 声優 (仲村秀生)
ひろし達の数学及び体育を担当している先生。
ヨシコ先生に惚れていて、梅さんとは恋敵。
人がよく自称「空手4段・柔道5段」で柔道も強く頼りになるが、若さ故かひろし達と一緒に騒ぎを起こす。
お化けが大の苦手で、学校に宿直する度にひろし達のいたずらの餌食となる。
男前だがガニマタ。
ボロ車「ブロラン号」で通勤する。
アパートは「ごりっぱ荘」。
宝寿司の旦那 声優 (雨森雅司、小林修)
自分より腕のいい梅さんを信頼して店をほとんど任せているが、互いに意地っ張りで喧嘩をしてはおかみさんやひろし達を困らせる。
【主題歌 (説明はWikipediaより)】
【オープニング】
【曲名】 ど根性ガエル
【作詞】 東京ムービー企画部
【作曲】 広瀬健次郎
【編曲】 広瀬健次郎
【歌】 石川進・荒川少年少女合唱隊
【エンディング(1~26話・78~90話)】
【曲名】 ど根性でヤンス
【作詞】 東京ムービー企画部
【作曲】 広瀬健次郎
【編曲】 広瀬健次郎
【歌】 石川進
【エンディング(27~46話・91~最終話)】
【曲名】 ど根性ガエル音頭
【作詞】 東京ムービー企画部
【作曲】 広瀬健次郎
【歌】 石川進、荒川少年少女合唱隊、千々松幸子
【エンディング(47~77話)】
【曲名】 ど根性ガエルマーチ
【作詞】 東京ムービー企画部
【作曲】 北原じゅん
【歌】 石川進
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